浄水器についてのいろいろ

浄水器といえば、お店や一般家庭の水道に装着してあり、蛇口をひねると、その浄水器を通って、おいしい水を飲むことができます。普通の水道水はカルキ臭さがあるためそのままでは不味さを感じるときもあります。最近のものは性能がかなり良くなっていますので、頻繁に取り替える必要がなくなりました。またいろいろなメーカーからも発売されていますので、電気屋さんで自分にあったものを安くで購入することもできます。

浄水器の中はイオン交換樹脂を使っていますので、長持ちがよく、また匂いや鉄分といったものをきれいに取り除いてくれます。今日では、豪華客船などの大型船にも巨大な浄水器を取り付けてありますので、海水をそのまま生水にかえることもできます。ですから水にまったく心配することはないのです。おいしい水はいつでもどこでも飲んでみたいものです。

国内では「おいしい水」と謳ったペットボトルが売られて久しいです。昔は山水や地下水を汲んでおいしい水を飲んでいたものです。当時はそれが当たり前で、水はおいしいものだという実感はなかったのかもしれません。時が進むにつれて環境が大きく変化していき、しまいには水自体の質が低下していき、いつの間にか人々はおいしい水を求めるようになりました。

おいしい水とは――そんな考えが続くにつれて、くだんのペットボトルや浄水器がこの世に生まれてきたのです。これからもおいしい水を求めて、いろいろな器具が開発されることでしょう。